Report by Cochi

(このページの写真はだいたい横350pxで揃ってます。クリックすると、大きめの画像が別窓で出るので、細かいところよく見たい、自分の写真だから欲しい、という方は大きいほうをどうぞ。今、あげてあるのは改めて見るとまだ小さいので、あとで遠慮なく大きくしたのをあげ直します。)



当日は良く晴れて、普通に体育祭日和。
オリオン通りでは、何かイベントをやっていたようで、広場でフリーマーケットをやっていたり、抽選会やスタンプラリーで賑わっている日曜日。

ここで馬鹿なことをやるんだなあ、と思うとわくわくするなあ、と思いながらパルコ前へ。

パルコ前に着くと、ホワイトボードに「爆弾体育祭」の文字。
そして、これからライブをやるのかな、という雰囲気の機材の周囲で・・・準備運動したりして身体を温めているバンドマンたち。
その向こうに、赤い自転車と、白いヘルメットに赤いランプつけたおまわりさんみたいな人が。
あれがうわさのジェットポリスか!!


楽しみすぎる。



開会式は12時から。


ぞろぞろバンドマンたちが自分の楽器を手に集まり、整列。
くそ寒いのにランニングになった人がちらほら。若いね。



今回、イベント企画した豊郷SCの柳くんの進行でサクサク進む開会式。

写真は島村店長の挨拶。誰が何言っても爆笑。



今日の警備の3人。(一人は奥の帽子の人) カッコイイ・・・

ちなみに、この「先導」の方は、ビルの警備のおじさんにマークされていて、自転車をここに置くなとかなんか言われて移動したり、開始前まで忙しそうでした。


選手宣誓は凛のスパイラル智哉。

マイク調整で尻を突き出すのはギャグかと思ったけど、単に太鼓が邪魔でこういう姿勢になるだけなのか。

「しぬほど しゅきだから〜〜!!」


柳くんのガイドで「ランナー」斉唱。

柳君「はしる〜はしる〜おれ〜た〜ち〜  ハイ!」
全員「はしる〜はしる〜おれ〜た〜ち〜」
柳君「ながれ〜る汗をそのま〜ま〜に〜  ハイ!」
全員「ながれ〜る汗をそのま〜ま〜に〜」

写真であの柳君の素敵な横顔を捉えられなくてすみませんでした。



一通り式が終わると、ぞろぞろとオリオン通りの入り口まで歩いていきます。
すれ違う人は「何?」って顔をしてます。
誰かが言いました。
「なんかチンドン屋みたい」



オリオン通りの入り口で並びます。
コンボイがきょろきょろ周囲を見て、黄色いアンプを置きました。

スターターはジェットポリスのせいいちさん。
スタートの合図はギターで。


ジャカジャーン!!

それで一斉にスタート。


走り出したら割りと本気。


あっという間に人ごみに消えていった面々。
かろうじて二名だけ写る。(この二名は手を抜いて歩いているのではない)



できれば、どんなふうに走ってるのか見てみたい。見てみたかったけど、あんなに走られていってしまっては、ついていくのが大変。
なのでゴールで待つことに。
れんげそうとその子供たちが、面白がって走ってついていってしまったので、そちらのレポートもどうぞ。


ゴールでは、イベント見に来た面々が「メリークリスマス」とか書いた赤いリボンを持って待機。
待ちながら「ホントに馬鹿だねえ〜〜馬鹿だよねえ〜〜〜」ってばかり言ってました。
あと、順位予想してました。
数日前に車で事故ってムチウチの亮タンの身体をみんな心配してました。その上で亮タンが最後かな、と・・・だって歩くのもつらそうだったよね。


まだかな、まだかな・・・と待ってるうちに、人ごみの中からギターらしきものを持って走る顔が見えてきました。

1位、2位。(顔がちゃんと写ってなくてスイマセンでした。)ルーズライフの二人。

そしてゴール直後、倒れこむ、1位、2位、3位。

(これ以降、フィルムが足りなかったので、1位と凛以外撮ってないのです、ゴメンナサイ!)

どんどんゴールする面々。
やはり若い方が早い。


やっと凛のメンバー、一番若いコンボイが走りこんできたと思って撮ろうとしたんだけど、シャッター押す間に駆け抜けられてしまいました。

と、おもいきや、かろうじて写っていました。


この日、誕生日のTAKA-C、ゴール。まだまだいけるぜ、みたいな。



ゴールの先ではみんな、息を切らしてひっくり返っていました。
なんか、達成感と、「ちくしょう次は覚えてろ」みたいな台詞が飛び交って楽しげでした。
楽しげだけど、きっと明日はみんな、大惨事。(筋肉が)


さて、あとは誰が来てないんだ?と確認すると、凛の二人、スパイラルと亮タンでした。
おおむね、予想通りでした。

まさかバスドラを担ぐとはな・・・と皆が口々に言いました。
でも、そこでシンバルとかタムにしてしまったら、なんかそんなのスパイラルじゃないような気がするのですが。(私は彼に何を期待しているのか)
当然バスドラ担ぐと思ってた私はおかしいのか・・・


みんなが大丈夫かな、亮タンは大丈夫かな、と言ってるうちに、人ごみの中から見慣れた坊主頭が。
亮タン、ゴール。

ムチウチなのに棄権せず完走の亮タン、審査員特別賞。


さて、その後、待てども最後の一人が来ない。
ジェットポリスのせいいちさんとリーダーさんが、さすがに心配になってきた、ということで人ごみの中に駆け出す(リーダーさんは先導車で)

智哉さんは大丈夫なのか・・・?と心配する凛のファン。
そうしてる間に、スパイラルについていってた子供たちが走ってきた。
ということは・・・人ごみの中に見慣れた怪しい人影が。

ゴールでみんなが呼ぶ。
スパイラル、最後の直線を走る・・・!


大会最下位にして、MVP。(マラソンなのにバスドラ、が理由)



お疲れ様でしたー!
全員集合で記念撮影。


もう一枚。






実は各バンド、1枚ずつ演奏写真を撮ってあるんですが、後半のフィルムがまだカメラの中、という事情で、まだルーズライフの写真しかありません。
また後日、演奏写真をここに追加します。



(このボーカルの人には、ことごとく顔が写ってなくて申し訳ないと思ってます、ホントごめんなさい、わざとじゃないんです)




馬鹿なことを馬鹿だなあと思って馬鹿にしてやったらださいんだと思います。
馬鹿なことは真剣にやるべきなんです。
その方がかっこいいし。
でもやっぱり馬鹿だなあ、ということは自覚してる方がいいと思います。
安い感動にすり替えないで。

世の中を動かすことってのは大抵、最初は馬鹿にしか見えないことなんだ。
いや、分かんないけど。

本当に 爆笑 でした。
宇都宮は熱かった。
今年一番の感動をありがとう。



ちなみに、忘れがちだけど、このイベントはチャリティーイベントでした。
「●は地球を救う」を越える感動だったと思います。
毎年やってくれると楽しいなあ。